2021年5月5日、Candy Foxx(旧レペゼン地球、チャンネル登録者118万人)がアップロードした新曲「Namaste!! CURRY POLICE」動画が炎上騒ぎになりました。
(下の画像はPV動画の一部:カレーポリス役の人です ※現在動画は削除されています)
Candy Foxxとは?なぜ炎上騒ぎに?
Candy FoxxとはもともとDJグループだったレペゼン地球(チャンネル登録者250万人)だったのですが、メンバーはほとんどそのままの状態で、歌作りに専念するため名前を変え音楽活動しているグループなのです。
この動作は音楽のPVなのですが、インド語と日本語で構成されている歌であり、リズム感も良く私個人としては悪い歌ではないのかな~っと思ったりもします(笑)
内容としては、インド人男性が「カレーポリス」として日本に行き、カレーを日本で広めていくというもの。
その中で、カレーポリスは船に乗車する際のチケット代わりにFOR・JAPANと書かれたナンを使ったり、謎のランプからガネーシャ神を出したり、寿司にカレーをかけるなどとやりたい放題でした。
(下の画像はPV動画の一部:寿司カレーなるものです)
その内容に対し、「動画はインドに対する嘘と固定観念に基づいている」「日本人の印象が悪くなった」など、多方面から非難を受けるかたちとなってしまったのです。
大使館まで反応する事態に!その後謝罪動画UP
5月7日、在インド日本大使館のフェイスブックに次のような内容の文章が投稿された。
「5月5日に、インドの文化を歪めたビデオは、一部の日本人によってYouTubeにUPされました。
ビデオは日本とインドの市民の間で論争を引き起こしました。
そして、多くのインドの友人は日本大使館に彼らの不満を提出しました。
現在、ビデオは削除されています。この全く不適当なビデオが多くのインドの友人を怒らせたことは、残念でした。
(筆者和訳)
炎上は広まり続け、ネット記事のみならずメディアでも取り上げられるほどまで拡大。
もう打つ手はないと感じたのか、5月8日に英文による謝罪文章をYouTube上にUPした。
内容は、
「私は、私がUPしたビデオについて率直に謝罪したい気持ちです。
私はインドが大好きで、インドのコメディをたくさん観てきましたし、とても好きです。前回UPした動作はあなた達を楽しませるためのものでした。
しかしながら、私のやり方では逆の結果をもたらしました。
私は自分の不注意な行動や間違ったユーモアを後悔しています。
今後は、インドの文化や価値観についてもっと学び、将来実際に笑いに値するものを作れるように努力します。
私はインドの文化を本当に尊敬しており、あなた達を怒らせるつもりはなかったと信じてください。心よりお詫び申し上げます。(筆者和訳)」
謝罪動画は、高評価に対し低評価がおよそ5~6倍とまだ炎上のほとぼりが冷めていないことが示唆されました。またコメントの多くもネガティブなもので溢れています。
今後Candy Foxxはどうしていくのか・・・活動開始5カ月目にして修羅場である。